[3]ようやく抜けた激務期間、久々に稼働へ! [2016/7/22(金)] |
〜1時間後〜
やはり自身のカウントと2回ずれたところで、液晶上は200回目のベルが成立。
その時点の各小役確率が……
頼みの綱のベルまで設定1近辺に。
他の小役を見ても、良い要素が全くありません。
オーラ矛盾の信頼度が不明な状況で、どこまで粘ったらよいものかと思案に暮れていたところで……
設定差特大の異色ボーナスが成立!!
……隣の隣の台で。
5台シマの北斗の拳将に高設定が2台ある可能性は?
特定日だから全然あるっちゃあるけど……
やっぱり無理……
自身の小役カウンターを確認すると、なに一つ自信の持てる要素が見当たらず、大ケガをしないうちに撤退する事となりました。
投資9,000円、回収12,000円。
そして閉店を迎え、データを確認してみると。
■私の打っていた台
■異色ボーナスを引いた台
「な〜に〜、やっちまったなぁ」
私の打っていた台は、私の撤退した直後から怒濤のBB連で最大出玉が2,000枚。
異色ボーナスを引いた台は結局、終日モミモミして差枚で1,000枚程度。
設定判別要素も多く、簡単な台かと思いましたけど、やはり一筋縄ではいかないようだという事が分かりました。
< まとめ >
という事で、今週はパチスロ界の今後を占う試金石になるであろう北斗の拳将についてお話させて頂きました。
実戦結果としては完敗の内容でしたが、自身としては久しぶりにじっくりとパチスロに向き合う事ができて楽しい実戦になりました。
攻略視点でいうと、ボーナスの波はかなり荒そうに見えるこの手の台は、打ち始める前に続行/撤退の基準を決めておく事が大切かと思います。
例えば、
●ベル200回までは黙って回す
●○○ゲーム消化時点で小役確率が××以下だったら撤退
●異色ボーナスの有無で判断
といったイメージですね。
先々を見据えてノーマルタイプに力を入れる店舗も出てくるかと思いますし、打ち手も先々を見据えてノーマルタイプに適応していかなくてはなりません。
自分なりの基準を作り、しっかりと設定判別を行なった上で、高設定の投入実績のあるホールで勝負するのが、今後のパチスロ界で生き残っていく為に1番大切なポイントなのではないでしょうか。
という事で、最後に現時点での伊野谷誠的、続行/撤退判断基準をお伝えして今週は終わりたいと思います。
< 判断基準 >
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●ベル200回時点で、ベル確率が1/7.00よりも良い
●弱スイカ・強スイカ・中段チェリーの合算確率が1/36.00よりも良い
⇒いずれの条件も満たさないようであれば撤退。 但し、異色ボーナスが1度でもあれば続行。
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●ベル400回時点で、ベル・弱スイカ・強スイカ・中段チェリー確率が設定5の値以上。
⇒4種類の小役のうち2種類以上、設定5の出現率を下回るようであれば撤退。 但し、異色ボーナスが1度でもあれば続行。
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●ベル600回時点で、ベル・弱スイカ・強スイカ・中段チェリー確率・ボーナス確率が設定5の値以上。
⇒5種類の判別要素のうち2種類以上、設定5の出現率を下回るようであれば撤退。 且つ、1度も異色ボーナスを引いていない場合も撤退。
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●ベル600回時点で基準を満たせば、打ち切りを視野に続行。
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※補足※
●ボーナス確率はかなり荒れそうなので、5000回転くらいまではあまり重視しない方向で考えています。
●オーラ矛盾の扱いは、解析待ちになります。
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上記は、強めの特定日等、積極的に勝負できる状況の場合の判断基準で、通常営業日等、慎重に稼働する場合にはもう少しシビアに判断を行なっていきます。
上記の判断基準で4戦して、結果は下記の通り。
●ベル200時点で、基準を満たさず撤退 → その後の客側の差枚数、+2,000枚(上記の実戦)
●ベル200時点で、基準を満たさず撤退 → その後、ほとんど稼働せず
●ベル400時点で、基準を満たさず撤退 → その後の客側の差枚数、−1,000枚
●ベル200時点で、基準を満たさず撤退 → その後の客側の差枚数、−500枚
今のところ、基準を満たす台を打ち切れてはおりませんが、今後も北斗の拳将は積極的に狙っていきたい1台です。
オーラ矛盾の出現率等、解析情報が出揃えばジャグラーはもとより、ハナハナよりも早く・精度の高い設定判別ができそうですので、この連載でも追いかけていきたいと思います。
という事で、最後はお気に入りの1枚でお別れです。
伊野谷誠でした。
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