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夕方からの立ち回り ---サラリーマンスロッター用の立ち回り---



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第1部 夕方からの有効な立ち回り方法とは

仕事終わりに軽くお小遣いを稼いでおこうと思い、ホームページや攻略雑誌などで知識を蓄えて勝負に臨んでいるのに
なぜか勝てない・・・・
このようなお悩みを持っている方、結構多いかと思われます。

目押しも普通にできて、機種情報もある程度把握しているのに勝てないということは、立ち回りに原因があるわけです。


夕方から打ちに行き、そこで勝利するためにはどんな立ち回りが要求されるのか?

2002年〜2005年くらいまでは、夕方からの立ち回りで最も有効なものは『ハイエナ』でした。
理論上プラスになると言われているゲーム数でヤメられている台をひたすら探し、見つけたら当たるまで回し、チャンス
ゾーン抜けでヤメる。
こういったハイエナ的立ち回りこそ、最も効率的で採算性の良い戦略だったのです。

しかし、2006年からは5号機時代の幕開けとなり、ハイエナのメインターゲットであるストック機たちが徐々にその姿を
消していきました。

そして、2007年後半にはすべてが5号機に切り替わります。
一時的に、ゾーン狙いや天井狙いといった立ち回りがほとんど通用しなくなってしまったのです。


しかし、時代は繰り返します。
2012年現在、再びゾーン狙いや天井狙いが通用する機種が溢れ返っており、しっかり知識武装しておけばかなり有利に
戦える状況
になっているのです。

例えば番長2ならば、200〜250Gのゾーンや400〜450Gのゾーンがかなりアツいことが判明しています。
また、600G以上ハマっている台を打ち続けるだけでプラスになることもわかっています。

こうした情報を活用して有利に打てる空き台を打ち回っていれば、収支はいつの間にかプラスになっていることでしょう。

どの機種のどんなゾーンがアツいのかは、当サイトの各機種の解析ページにて詳しく書いているので、そちらを参考に
していただければと思います。


また、上記のようなART機の立ち回り以外でも、ノーマルタイプにて単純にボーナス合成が高い台を狙っていく戦法も
もちろん有効です。

ノーマルタイプにおける夕方からの立ち回りについては、以下にて解説します。



第2部 ノーマルタイプでの高設定狙い

では、ART機能が搭載されていない、俗に言う「ノーマルタイプ」での夕方からの立ち回りについて。

これについては実に簡単で、ただ単にボーナス出現率だけに注目すればOKです。
機種によって、BIG出現率に大きな差があるのか、REG出現率に大きな差があるのかは違いますので、この点を
間違わないように気を付けつつ、設定看破に努めてください。

以下に、ノーマルタイプにおける必勝立ち回り方法を具体例で示します。


*************************************************


まず、狙うべきホールは、「等価交換 + 全体の客付きが50〜60%程度」がベスト。
短時間勝負なので低換金率では話にならないし、あまり客がいすぎても良い空き台を探しづらいので。

18:00、仕事を終えて無事ホールに到着。
しばらくホール内をうろついていると、総回転数3500GでBIG15回のREG10回というケロット2を発見。

BIG出現率は3500÷15で1/233、REG出現率は3500÷10で1/350。

このボーナス出現率を考慮しつつ、当サイト「パチスロ立ち回り講座」を開き、ケロット2の解析ページを参照する。

●BIG
設定1 : 1/287.4
設定2 : 1/282.4
設定3 : 1/270.8
設定4 : 1/258.0
設定5 : 1/250.1
設定6 : 1/235.7
●REG
設定1 : 1/455.1
設定2 : 1/425.5
設定3 : 1/409.6
設定4 : 1/390.1
設定5 : 1/376.6
設定6 : 1/352.3
●ボーナス合成
設定1 : 1/176.1
設定2 : 1/169.7
設定3 : 1/163.0
設定4 : 1/155.3
設定5 : 1/150.3
設定6 : 1/141.2

うん、なるほど。
BIG・REGともに設定6の確率を超えている。

ってことは、この台は高設定の可能性が高い。
つまり、この台は充分打つ価値があるってことだ。

今日はこいつを閉店までブン回そう!


*************************************************


・・・と、現在までのボーナス出現率が高設定だった場合は、迷わず打ってOK。
計算した結果、その確率が設定1とか2の近似値になってしまった場合は、当然打っては駄目です。


夕方からの立ち回りで大事なのは、「とにかく妥協しないこと」。
仕事帰りにホールをウロウロとするのは非常に疲れますし、嫌気もさしてきます。
しかし、「勝つ」という目的がある以上、適当に打っている人たちよりも辛い思いをするのは当然です。
楽してお金を得る方法などないのですから。

ここでどれだけ我慢できるかが、勝ち組スロッターになれるかどうかのキモになります。
1時間でも2時間でも、打つべき台が見つかるまでは徹底的に足を使って優良台を探し回ってください。
そして、どうしても見つからなければそのまま帰宅してください。

パチスロで勝つためには、技術や知識よりも「忍耐」の方が遥かに大事なのです。



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