読者ライター【バルハチ】の記事７
こんにちは。 バルハチです。 今回は、追跡編という昔話です。 意外とコメントで追跡編希望がありまして、戸惑いながらもありがたく感じております。 兎に角、ただただ事実のみを記したので、実は希望に添えていないかもしれませんが、書いてみました。 そもそも追跡編を書こうかなと思ったのは、過去のパチスロ話をするために持ち物を整理していると、昔のケータイが出てきたからです。 そのケータイに残っていたメールがかなり異様で、これはネタになるかもと思った次第です。 ちなみにスロの話はちょっとしか出てきません。 それでも良ければ、ご覧下さい。 名前はすべて仮名で、プライバシーにかかわる部分もボカしてはいますが、メール本文はほぼ原文です。 では、宜しくお願いします。 この話は、もう7〜8年ほど前のことである。 まずは少し事前知識。 当時社会人2年目の私は、いつも自分のデスクで弁当を食べていた。 食べ終わると、同じフロアで食事をしていた女性社員（事務）3人のところへ行き、昼食後の会話を楽しむことがあった。 3人のうち1人は、私と同じフロアで働く先輩女性社員。 他2名は違う部署で、フロアも違う女性。（二人とも私と同い年） 食事の時だけ、別のフロアから2人が来て、私の部署のフロアで食事をしているのだった。 そのうちの1人が、あれほどの問題児だったとは…。 始まりは日曜日の朝。 午前10時半頃、エヴァの「まごころ」か、「約束」だったかを打っている時だった。 突然ケータイ電話に登録していないアドレスからのメールが…。 知らないアドレスであることに加え、内容があまりに意味不明だったので、親切のつもりで、 「メールの宛先を間違って送信してますよ」 と返信した。 ちなみに間違いメールだと思ったものがコレ↓ 〜〜〜〜〜〜 sub もし・・・ もし。 …もしオスカルさん（仮名）に言われて芝居してるなら、気にせんでええよ。 …彼、とても計算高い人やから。人を支配しやすい人やから。 あんな奴の言うこと、聞かんでええよ。 ほっといて相手にせんで、ええよ。 …そーゆー人やから。 プライド高くて臆病で、女々しい人やから言うこと聞く必要ないよ。 …なんか、ごめんなほんま。 百戦ボクサー（←仮名。本当は彼女の本名） END 〜〜〜〜〜〜 いきなり知らないアドレスからこれ！ わけがわからないよ！ オスカルさんというのも初耳だったので、彼女の名前が文末にあったのにも気づかなかった。 というより、彼女のフルネームは知らなかったのだ。 そう。そこまで親しい間柄ではない。 送られてきた私が意味わからないので、これを見た方々はもっと意味不明なのだろう。 その時の私は、世の中には面倒なことになっている人もいるもんだ、と思って間違い指摘メールをした。 そして、その１時間後くらいに、またメールが来た。 〜〜〜〜〜〜 sub Re:もし・・・ いや、間違えてない。 改めて。 ××会社の百戦ボクサーです。 …あんな意味不明なメール送ったんは、念のため。 …実は前の職場、男女問題で職場荒らして辞めてるからさ。 そんで相手の男と(オスカルさんてゆー人)、刺客の飛ばしあいをしてんのよ。 …お互いに伝言ゲームしてる状態。 …上手くいけば、上手くいけばね。 …二人付き合うかもな。そんな感じ。 …だから、もしやバルハチくんがオスカルの刺客になってないかなて。 ちょっと心配だっただけ。 …深く考えんとって。 とりあえずは、前の職場を男女問題で私は辞めてて、バカな上司のせいで仕事失った。 そんで、それは別にして、上手くいけば二人付き合う。 話せば長くなるから、こんだけにしとくわ。 とりあえず。バルハチくんにまでいらん気遣いさせてないか、それだけが心配で。 とりあえず、お互いに刺客飛ばしまくってるから。笑笑 …でも。違うなら、良かった。 メアド分かりやすいから覚えてしもた。 …だから、一応。 ごめんね。あんまり気にせんで。 まあ、色々ありますわ。笑 色々、ありましてん。笑 追伸。 明日、いつもどおりで。 …とりあえずいつもどおり、平和にいきましょー。 これからもよろしく。 百戦ボクサーです。 END 〜〜〜〜〜〜 ヒャァー！ 刺客飛ばしあっているらしい…。 あと、改行がいちいち10行くらいあるのだが、それは見にくいと思ったので、削除した。 で、そもそもメアドを覚えたとあるが、どこでだ？と考えた。 おそらく、昼の会話の流れで、私のメールを晒したことがあったのだが、それを見て覚えられたようだ。 数秒のことであったのだが、良い記憶力をしている。 これは関わってはいけないと思い、メールもそれ以上は返信しなかった。 ちなみにその日の収支はマイナスとなっている。 エヴァは負けたようだ。 しかし、その日の21時頃、またメールが送られてきた。 〜〜〜〜〜〜 sub Re:Re:もし・・・ …今な、ちょっと電話していい？ OKなら番号教えて。 「やめとこ」て判断したら返事いらん。 それはバルハチくんに任せます。 …。 私な。 いつも直球やねん。 そんでバルハチくん、人として認めてるからしんどいの。 本命(→オスカルさん)抱えながらバルハチくんに気移りしそうな自分、とても辛い。 …。 わたし。 前の職場で男女問題で辞めてて、相手のこと、まだ好きです。 それは相手も知ってます。 …だからバルハチくんが辛いの。 ちゃんとした人やから、辛いの。 自分が人としても男性としても認めてる人が身近にいることが、今の私には辛いの。 だってオスカルさんがまだ好きでお互いにそうなの、お互いに知ってるから。 だからバルハチくんが辛い。 認めてるから辛い。 だから、距離置くときあるかも。 それは嫌いじゃなくて、認めてるからて、分かってあげて。 見切った人じゃないから、距離置くときもある。 そこらへんの女心、分かってあげて。 電話OKならください。ノーなら放置。 判断はあなたに任せます。 私はどちらでもいい。 明日からは、普通で。 090＊＊＊＊＊（←ケータイ番号） END 〜〜〜〜〜〜 なんだかマズイ風向きである。 正直、私は彼女に対して何かしたわけではない。 3ヶ月ほど、昼の時間10分ほど話していただけである。 しかも基本は他の2人と…。 身の危険を感じたため、なるべく誠実な対応を取ることとした。 私 「このメールから君は僕のことが気になっていると受け取れるんだが、（勘違いだったらすいません）僕には彼女いるし、ありがたいけどその気持ちは受け取れません。 だから電話もできません。」 と返信したところ、 〜〜〜〜〜〜 sub Re:Re:Re:もし・・・ そうそう！ ノーならそれが一番嬉しいんよ。 それだけを、確認したかったの。 ノーなら嬉しいなんて失礼やけど、まさにそうやねん。 確認したかったん。笑 まー。 冗談ついでにいうけど。 私、やめとき。笑笑笑 半分、奇人やから。 多分、バルハチくんが思い描いてる人と全然違う人やから。 …とりあえずオスカルさんにも言われてるけど、周りが思うより遥かに奇人で変人です。あんまり気にせんで。 今酔ってるから。 意味不明かも。 ただ。安心しました。 私、やめとき。 私もバルハチくん、やめとく。 そんで人としてはバルハチくん、好きです。 直球やろー。私はそーゆー奴です。 だから明日からも、どうかよろしく。 END 〜〜〜〜〜〜 やめとき。って…。 いや、そもそも私はイク素振り見せてないのですが…。 彼女の中では私がちょっとグイグイ来てる感じなんだろうか？ まぁこれで収まったかと、私は安心した。 大変つっこみどころの多い内容ではあるが、もう何も返さないことにした。 関西人の血が騒ぐが、見えている地雷を踏みに行きたくはない。 これまでのメールも十分怖かったが、危機は去った。 よし。とりあえず終わった。 まだ終わらんよ！（魔人カットイン） そう。 どうやら終りではなかったようだ。 その2日後に恐ろしいメールが来た。 これだ。 〜〜〜〜〜〜 sub 輪多氏野琴、酒瑠秘津要、善前名 You don't care.Thank you. END 〜〜〜〜〜〜 まずは、件名を見て驚いた。 全て当て字で送ってきたようだ。 しばらく考えてしまったが、おそらくこういうことだろう。 「わたしのこと、さけるひつよう、ぜんぜんな・・・」（←私のケータイの文字数制限で全部入りきらなかったようだ） 件名が漢字で当て字、中身が英語って…。 何も関わらないようにしているのに何故なのか。 彼女の頭の中はどうなっているのか。 暴走モード突入！である。 その後は、避けられていること自体が気に入らなかったらしく、何度かメールされた。 いわく、今はオスカル氏よりもバルハチくんのことを知りたいだの、昔の癖であったリストカットを始めただの（手首に包帯巻いていた）、もう本当に怖かった…。 しかしそれも無視していると、社内メールで送られてくるようになってきて、最終的にはこんなメールまで。 「私のことをイヤらしい目で見ないで。 （昼休みに）今度こちらを見ていたらフロア中に響く大きい声で叫びます」 社内メールで、しかも仕事の時間に送られてきては困る。 これでは、私が不倫でもして、一方的に捨てたレベルの嫌われ方である。 誓って私は指一本触れていない。 また、フロアが違うので昼以外会うことはないのだが、帰りに待ち伏せされていることがあった。 何度か「そういうつもりはない」とメールで返すこともあったが、結局はまたメールが来るのである。 困り果てた私は、仕方なく人事の近しい人間に相談した。 すると、彼女はかなりの問題児らしく、 ●自らの歓迎会で先輩と言い争いになり、イザコザを起こした。 ●自分のフロアの喫煙室で（彼女はタバコを吸う）専務が入ってきたとき。 「あんたどちらさん？」とタメ口で聞いたとか。 ●喫煙所以外でタバコをポイ捨てしている。（会社の敷地内） ●昼の3時くらいになると、カバンもって自転車乗って颯爽と社外に飛び出して行くとか。（毎日） どこに行っているのか。 就業時間中である。 ●給湯器をぶっ壊した。 ティッシュペーパーを詰まらせるという謎のやり方で…。 ここに挙げたのは一部である。 他にもいろいろやっていたようだ。 彼女は事務の人間で契約社員なのだが、人事の人間が言うには、そもそも素行不良過ぎて契約は今月までらしい。 やがて彼女が会社を辞め、私もアドレスを変えたおかげか、その後は特に何も被害はなかった。 ということで、私が遭遇したプチストーカー事件はとりあえずの終焉を迎えたのだった。 期待されていた読者の方は申し訳ない。 刺されるくらいのことまで期待されただろうか。 十分私としては恐怖体験だったのだが。 あ、ちなみに待ち伏せされているときに、一度自転車では轢かれた。 フロアのゴミを捨てる途中だったので、ゴミ袋にぶつかられ、ゴミが散乱した。 私自身は、幸いつま先を轢かれただけで済んだが…。 あれは私を狙ったのか、ゴミを狙ったのか。 兎に角、私の仕事は別に変わっていないので、彼女が本気ならば、まだまだ被害にあったのかもしれない。 しかしそこまでには至らなかったのでラッキーだった。 現実にこのようなことが起こるのだなと勉強になった出来事である。 そう言えば、ここはパチスロ日記だった。 では最後に少しだけ最近打ったパチスロの話でもしよう。 4月の頭にシーマスターを打った。  シーマスターラッシュキングである。  240ゲーム乗せである（平均250ゲーム） 化物語も打った。 前日の高設定据え置き狙いである。  ボーナス最終ゲームが白7である。（どう見ても青に見えるが） 珍しい。 そして獲得枚数少ない。 なんせベルでプッシュしたのは30ゲームで一回だけだったので。 ま、二つ併せて50kほど負けたがね…。 ふう。 これでパチスロ日記として体裁は保てた。 これがスネークハンズということだ。 〜Fin〜 ストーカーというのとは少し違うのでしょうか。 当時の私は、もし住居まで被害が及べば警察に相談しようかと思ってましたが…。 ちなみに本文に出てくる彼女に住所は調べられましたが、なんとか食い止めることができました。 社内では、住所は基本的に人事と部署内で管理しているので、他部署は知ることができないのです。 それを彼女は、私と同部署の事務の先輩女性に聞いていたらしく、当時の私が困っていることを知っていた先輩女性は教えなかったそうです。 グッジョブ先輩。 いやぁ危なかった。 彼女がどうしているか知りませんが、オスカルと上手くいっていると良いですね。 最後に彼女の容姿ですが、百戦連敗したボクサーって感じです。 スロ関係なくてすいません。 次回は稼働の話の予定です。 バルハチの記事一覧へ 読者ライターの最新更新一覧へ
特許取得により「換金」が可能となっている、オンラインスロットゲームサイト「ディーチェ」。 現在新台リリースイベントで大盛況！ 前作に比べてボーナス確率はなんと【250％超】！ オール役からのボーナス解除や高確モードからの連チャンは圧倒的破壊力で一気に大爆発の可能性アリ！
ＤＸでは本格パチスロ系ゲームで稼いだポイントを電子マネーや豪華景品に交換ができます。 20種類以上のゲームで飽きずにポイントが貯められ、デイリーくじやロト、 EXP（経験値）ランキングなどで長く遊べば遊ぶほどに稼げるチャンスが増大！ 今なら1,500円分無料Ptで[楽天Edy]●万円分が即日手に入る！ ページ最上部へ戻る 「パチスロ立ち回り講座」トップへ戻る |
|||||||||||||||||||||
